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吹田市で粗大ゴミを出す料金は?相場やおすすめ業者などを徹底解説
2024-04-26
吹田市にお住まいの方で、粗大ゴミをどのように処分すれば良いか、どれくらい料金がかかるかでお悩みの方もいらっしゃるでしょう。この記事では、吹田市における粗大ゴミの分類や、粗大ゴミ回収でかかる料金、ゴミ出し時の注意点などについて、詳しく解説していきます。吹田市で粗大ゴミの処分にお悩みの方は、ぜひ参考になさってください。
吹田市における粗大ゴミの基準とは?
吹田市はゴミの分類基準が独特で、一般的な粗大ゴミに相当するのは「大型複雑ごみ」と「小型複雑ごみ」の2種類です。それぞれの分類基準の詳細について、以下で確認していきましょう。
大型複雑ごみの特徴と出し方
大型複雑ごみは、最も長い辺が60cm以上のものです。タンスやふとん、ソファーや自転車などが相当するので、一般的な粗大ゴミのイメージに近い分類だといえるでしょう。なお、石油ファンヒーター・石油ストーブに関しては、大きさに関係なく大型複雑ごみに分類されるので注意が必要です。
大型複雑ごみの収集は月1回で、収集日は地域によって異なります。詳細は「ごみ収集日(町名順)」で確認しましょう。
吹田市で大型複雑ごみを出す際は、所定のごみ置き場に「不用品」と張り紙をしてください。また、中に灯油や電池が入っているものは、必ず抜いてから出すようにしてください。
小型複雑ごみの特徴と出し方
小型複雑ごみは、燃えない素材と燃える素材でできたもの、及びそれらの混成されたもので、60cm四方未満のものです。60cm四方を超えたら「大型複雑ごみ」、それ未満の大きさなら「小型複雑ごみ」と覚えておくと良いでしょう。
たとえば、鍋や電球、コップ、傘などが小型複雑ごみに分類されます。小さなものの場合は袋に入れ、電池が入っているものは必ず抜いてから出しましょう。
小型複雑ごみも大型複雑ごみと同様、月に一度回収が行われます。回収日当日は、朝8時までに有害危険ごみの水色コンテナの横に置いてください。
吹田市のゴミ分別の一覧
吹田市では、上述の「大型複雑ごみ」と「小型複雑ごみ」を含め、以下のように全12種類にゴミが分類されています。
- 燃焼ごみ
- 新聞(チラシを含む)
- 雑誌類(その他紙類を含む)
- 段ボール
- 古布類(古着を含む)
- かん
- びん
- 飲料用紙パック
- ペットボトル
- 大型複雑ごみ
- 小型複雑ごみ
- 有害危険ごみ
それぞれで収集場所や、ゴミ出しする際のルールなどが明確に決められているので、必ず事前に詳細を確認してからゴミ出しするようにしましょう。
吹田市は粗大ゴミ回収が無料って本当?
吹田市では、基本的に無料で粗大ゴミ(大型複雑ごみ・小型複雑ごみ)を出せます。一般的に、粗大ゴミ回収時には粗大ゴミ処理券などを購入し、有料で回収してもらう自治体が多いです。しかし、吹田市ではそのような処理券制度が存在せず、拠点回収であれば無料で処分してもらえます。
なぜ吹田市は粗大ゴミ回収が無料なのか
吹田市で粗大ゴミ回収が無料である背景には、同市による先進的なゴミ処理体制が関係しています。吹田市では、環境保全などを考慮して、ゴミを焼却して埋め立てるという一般的なゴミ処理方法からの脱却が進められています。
それに伴い、他の自治体ではあまりない、破砕選別工場や資源リサイクルセンターといった施設が用意されています。そのような取り組みの一環として、粗大ゴミを無料で回収しつつ、ゴミ全体を細かく分類して、無駄なくリサイクルを進める活動が進められているのです。
吹田市で粗大ゴミを処分する際の注意点
吹田市では基本的に粗大ゴミを無料で引き取ってもらえますが、いくつか注意点もあります。ここでは、特に重要な3つの注意点について、詳細を確認していきましょう。
注意点①:ゴミの持ち込みは基本的にできない
吹田市では基本的に、粗大ゴミを含め、ゴミ処理場への持ち込みには対応していないので注意しましょう。一般的な自治体の場合、自家用車などで直接ゴミ処理場に持ち込めば、重量に応じた金額で処分してもらえます。
しかし、吹田市はゴミのリサイクルを進めている背景から、そのようなゴミ処理施設がありません。そのため、基本的には拠点回収での対応のみとなっています。
一応、特別な事情があって拠点回収ができなかったと認められた場合は、破砕選別工場に持ち込むことも可能です。しかし、その場合も事前予約制になっていて、当日の持ち込みは不可能なので注意しましょう。
注意点②:引っ越しゴミの回収は有料で予約制
吹田市では、引越し時に出た大量のゴミを自治体で回収してもらえます。しかし、回収の1カ月前から14日前までに申し込みが必要なので注意してください。
引越しゴミの申し込み時には、回収希望日時のほか、氏名や住所などの個人情報、処分したいゴミの詳細などを伝える必要があります。また、不用品だからとまとめて処分はしてもらえず、自力で分別しておくことが求められます。
引越しゴミの回収費用は、軽トラックなら2,500円、2トントラックで5,000円、3.5トントラックで7,500円です。費用は事前申し込みの時点で決定し、回収日前に指定金融機関から納入します。
注意点③:粗大ゴミとして捨てられないものがある
吹田市では、粗大ゴミとして捨てられない品目があるので注意しましょう。まず、エアコンやテレビなどの製品は、家電リサイクル法の対象となるので、基本的には販売店に引き取ってもらいます。
また、パソコンも「資源有効利用促進法」に基づくリサイクル対象品なので、メーカー指定の方法でリサイクルしなければなりません。その他、主に以下の品目は、吹田市で粗大ゴミとして収集できないので注意してください。
- たたみ
- ブロック
- ボウリング球
- バッテリー
- 農薬・殺虫剤・化学薬品・漂白剤等の液体物
- 消火器
- 丸太等(太さ7cmを超えるもの、長さ50cmを超えるもの)
- タイヤ
吹田市で急いで粗大ゴミを処分したいときは「ハウスサポート関西」にお任せ!
吹田市で手早く粗大ゴミを処分したい場合は、私たち「ハウスサポート関西」にお任せください。吹田市では粗大ゴミ回収が基本的に無料ですが、特別な事情がない限り持ち込み処分などはできません。
また、パソコンなど拠点回収で処分できない品目もあるので、即日で処分したい際などは困ってしまいます。その点、ハウスサポート関西では、1点から大量の粗大ゴミまで、最短即日で迅速に処分いたします。家電リサイクル法の対象品目なども、まとめて処分することが可能です。
お問い合わせは24時間対応で、業界最安値の明朗会計なので、安心して作業をご依頼いただけます。お見積りは無料なので、吹田市で処分に困っている粗大ゴミがある場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
吹田市での粗大ゴミを含めた不用品回収事例
最後に、弊社ハウスサポート関西が承った、吹田市の不用品回収の事例を2つご紹介します。吹田市で粗大ゴミや不用品の処分にお困りの方は、ぜひ参考になさってください。
吹田市の不用品回収事例①
こちらの事例では、吹田市内のマンションにて、10年ほど放置された大量の不用品を回収させていただきました。
不用品の中には高級家具などもあり、価値が付くものは回収の過程で買い取りを実施しました。買い取りが可能な不用品回収業者に依頼すると、それによってプラスが生まれるので、回収にかかる費用を安く抑えられます。
吹田市の不用品回収事例②
こちらの事例では、吹田市内の一軒家にて、引越し作業と不用品処分のお手伝いをさせていただきました。
1日目は引越し作業で2tトラック2台分、2日目は残った不用品の処分で2tトラック一台分を運搬しました。ハウスサポート関西ではこのように、不用品回収だけでなく引越しをはじめ、色々なニーズに対応が可能です。
まとめ
今回は、吹田市で粗大ゴミを出す料金をテーマに、分類や処分方法の詳細などを詳しく確認してきました。吹田市は、粗大ゴミを無料で拠点回収してくれる全国的にも珍しい自治体です。
しかし、ゴミ処理施設がないことから、特別な事情がない限り、粗大ゴミを直接持ち込んでの処分ができません。そのため、即日で粗大ゴミを処分したい、大量にあるゴミをすぐに手放したいという場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
ハウスサポート関西では、吹田市で粗大ゴミをはじめ、色々な不用品回収を承っております。お引越しやゴミ屋敷清掃、遺品整理などにも対応しているので、吹田市でお片付けに関してお悩みのある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
吹田市で粗大ゴミ回収なら、ハウスサポート関西