お金がない方でもゴミ屋敷を片付ける方法はあります!費用や手順について徹底解説

ゴミ屋敷清掃

2024-08-27

お金がない方でもゴミ屋敷を片付ける方法はあります!費用や手順について徹底解説

ゴミ屋敷の片付けや清掃を業者に依頼するとなると、ある程度の費用が発生します。費用は数万円から数十万円とけっして安くはありません。どうにかしてゴミ屋敷を片付けたいけれど、お金がないことで諦めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、お金がない方でもお金を掛けずにゴミ屋敷を片付ける方法はあります。この記事では、お金がないときにゴミ屋敷の片付けを安くする方法や、業者に依頼する際の費用、自力で片付ける手順などをご紹介します。なるべくお金をかけずにゴミ屋敷を片付けたいとお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

ゴミ屋敷を片付けるのに必要な費用は?

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する場合、軽度のゴミ屋敷であれば3~5万円、重度のゴミ屋敷の場合は20万円以上かかるケースもあります。

多くの業者では、家の間取りで料金の目安を設定していますが、実際には家の広さではなく荷物の量が費用を大きく左右します。そのため、たとえばワンルームのゴミ屋敷だとしても、天井までゴミ屋敷が達しているなどの場合、1LDKなどより費用が高くなることも十分考えられます。

ゴミ屋敷を片付けるのに必要な費用は?

参考として、弊社ハウスサポート関西では、以下の料金で不用品回収を承っています。

サービス内容積込目安料金(税込)
積み放題プランS軽トラック積み放題2.5㎥16,500円
積み放題プランM1.5tトラック積み放題6.0㎥41,800円
積み放題プランL2.0tトラック積み放題10.0㎥71,500円

お金がないときにゴミ屋敷の片付けを安くする方法

お金がないときでも、工夫次第でゴミ屋敷の片付けを安くできる可能性があります。ここでは、お金がないときにゴミ屋敷の片付けを安くする、具体的な方法を7種類ご紹介します。

お金がないときにゴミ屋敷の片付けを安くする方法

①自力ですべて片付ける

お金がないときでも、自力ですべて片付ければ、ゴミ屋敷の清掃費用を安く抑えられます。自力でゴミ屋敷を片付ける場合、必要なのはゴミ袋などの道具を準備する費用です。その際の費用は、どんなに高くても数千円程度で収まるので、出費を少なくできるでしょう。

ただし、自力で片付けられるのは軽度のゴミ屋敷に限ります。重度のゴミ屋敷の場合、自力では何週間・何ヶ月とかかってしまうことも少なくありません。その場合、仕事や生活への影響が大きくなるので、無理せず業者への依頼を検討しましょう。

②自分である程度片付けてから業者に依頼する

お金がないときは、自分である程度ゴミ屋敷を片付けた後で業者に依頼する方法もあります。先述の通り、ゴミ屋敷を業者に依頼する場合、その費用はゴミの量によって決まります。そのため、自分で片付けてゴミの量を減らせれば、その分依頼費用を少なくできます。

ただし、自分で片付けをする際はタイミングに注意しましょう。業者に訪問見積もりを取ってもらった後だと、業者が必要な人員を手配してしまうので、自分で片付けた分を減額してもらえない可能性があります。そのため、自分である程度片付ける想定であれば、片付けをしてから業者に見積もりを取ってもらうことをおすすめします。

③買取サービスのある業者を選ぶ

お金がない場合は、買取サービスのある業者にゴミ屋敷の片付けを依頼するのも、効果的な方法の1つです。ゴミ屋敷清掃業者の中には、作業中に出てきた価値ある品を、その場で買い取るサービスを実施しているところがあります。その場合、買取が成立した金額分を依頼費用から差し引いてもらえるので、結果的に出費を安く抑えられます。

④分割払いができる業者を選ぶ

お金がないときは、分割払いができる業者を選ぶのも方法の1つです。ゴミ屋敷の片付け費用が仮に10万円だとして、お金がないとそれを一括で支払うのは難しいでしょう。しかし、たとえば5回払いが可能であれば、月々約2万円の支払いで済むので、生活費への圧迫を抑えられます。

ただし、分割払いを利用する場合、クレジットカード会社が定める手数料が発生するので注意しましょう。

⑤3社以上から相見積もりを取る

お金がない場合、できるだけ3社以上から相見積もりを取ったうえで、ゴミ屋敷清掃業者を選びましょう。ゴミ屋敷の片付け費用は、ある程度相場が決まっているものの、実際の費用は各業者で異なります。もし1社だけしか見ずに依頼すると、相場より高い費用で依頼してしまいかねません。

しかし、3社以上から相見積もりを取れば、それぞれの費用を比較し、なるべく安い業者を選べます。優良業者であれば、相見積もりを無料で実施してくれるので、積極的に利用しましょう。

⑥業者の閑散期に依頼する

お金がないときは、業者の閑散期を選んでゴミ屋敷の片付けを依頼するのもおすすめです。ゴミ屋敷清掃は、引越しや大掃除を行うことが多い3月・9月・12月ごろに依頼が増えます。これらの繁忙期には費用を高く設定している業者もあるため、それ以外の閑散期に依頼することで、費用を安く抑えられる可能性があります。

⑦自治体に相談する

お住まいの自治体にゴミ屋敷条例がある場合、自治体に相談することで、片付け費用を安くできる可能性があります。ゴミ屋敷は国の法律で取り締まれないため、一部の自治体が独自に条例を設けて対応しています。

ゴミ屋敷条例は、自治体内にあるゴミ屋敷を減らすことが目的であるため、ゴミ屋敷を住人が片付ける補助や支援をしてくれる場合があります。ただし、補助・支援の有無や詳細は自治体によって異なるので、必ず事前に確認するようにしましょう。

お金がない方が自力でゴミ屋敷を片付ける手順

お金がない方が、自力でゴミ屋敷を片付ける手順は、主に以下の通りです。

  1. スケジュールを決める
  2. 必要な道具を揃える
  3. 捨てる・残す・保留に仕分ける
  4. 自治体の定める方法でゴミを処分する
  5. 最後に部屋をきれいに掃除する

各手順の詳細について、順に確認していきましょう。

お金がない方が自力でゴミ屋敷を片付ける手順

手順①:スケジュールを決める

ゴミ屋敷を自力で片付ける場合、まずはスケジュールを決めることが大切です。スケジュールを決めないまま作業を進めると、行き当たりばったりになり、作業が遅延しやすくなります。とはいえ、過密なスケジュールは挫折の原因になるので、無理のない範囲でスケジュールを立てましょう。

手順②:必要な道具を揃える

お金がない場合でも、ゴミ屋敷を片付けるには、最低限必要な道具を揃える必要があります。具体的には、以下の道具を揃えておくと安心です。

  • マスク
  • ゴミ袋
  • 軍手
  • 清掃道具
  • 殺虫剤

これらのうち、特にゴミ袋は大量に使用することが想定されるので、余裕のある枚数を用意しておきましょう。

手順③:捨てる・残す・保留に仕分ける

お金がない状態で自力での片付けを始めたら、ゴミを「捨てる・残す・保留」の3つに仕分けましょう。捨てるか残すかの2択で仕分けると、悩むことで作業が止まり、片付け完了がどんどん遅くなってしまいます。

そのため、迷ったものは保留に仕分けし、その要不要は後日考えるようにすると、片付けがスムーズに進みます。

手順④:自治体の定める方法でゴミを処分する

自力でゴミ屋敷のゴミを仕分けできたら、自治体の定める方法で処分しましょう。多くの自治体では、普通ゴミ(燃えるゴミ)は週に2回ほど回収をしています。また、粗大ゴミは事前申し込みが必要なことが多いので、作業前に申し込み方法などを確認しておくと良いでしょう。

手順⑤:最後に部屋をきれいに掃除する

ゴミ屋敷のゴミを適切に処分できたら、最後に部屋をきれいに掃除しましょう。ゴミ屋敷では、長い期間ゴミが堆積していた影響で、床や壁などが汚れていることが多いです。それらを放置しておくと、またすぐにゴミ屋敷に戻ってしまいかねません。

雑巾などを使ってしっかり掃除すれば、ゴミ屋敷のリバウンドを防止でき、長くきれいな状態を維持しやすくなるでしょう。

まとめ

今回は、お金がない方でもゴミ屋敷を片付ける方法について、詳しく確認してきました。お金がない場合、自力ですべて片付けるのが最も安上がりな方法です。しかし、ゴミの量が多くて現実的に難しい場合は、買取サービスや分割払いなどを利用したり、閑散期を狙って依頼したりすることで、費用負担を軽減できる可能性があります。

お金がないときでも、ゴミ屋敷はなるべく早く片付けることが大切です。今回ご紹介したことを参考にして、ご自身に合った方法で対応するようにしましょう。

ハウスサポート関西では、関西エリアを対象に、ゴミ屋敷の片付けを承っています。経験豊富なスタッフが、あらゆるお困りごとに対応します。そのため、どのような状態のゴミ屋敷であっても、必ずきれいな状態に仕上げます。

作業内容に対して価格が決まった明朗会計なので、お見積り金額に追加費用が発生することもありません。ご予算に応じた作業や、不用品の買取金額との相殺など、ニーズに応じて柔軟な対応が可能です。

近畿7府県でゴミ屋敷にお困りの方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。